ダイエットにおけるシナモンの役割

優れた効果をもつシナモンにはダイエット効果もあり!

今回はシナモンとダイエットとの関係についてお話しします。

シナモンというと、お菓子に入れたりする方が多いかもしれませんね。

カレーなどにスパイスとして加えたり、香りがよくなるイメージがあるかもしれません。

風味をつけたりということで使用される方が多いかもしれませんが、このシナモンには驚くべきダイエット効果があることをご存知でしたか?

シナモンには脂肪細胞を小さくしたり、体のめぐりをサポートしたりとたくさんのよい効果があります。

今回はダイエットにおけるシナモンの作用についてご紹介していきます。

シナモンとは

シナモンは、クスノキ科ニッケイ属である複数の樹木の内樹皮から取れる香辛料です。

シナモンというと、スティック状になっているものとパウダー状になっているものがあります。

スティック状のものは、樹皮をはがして乾燥させたものです。

乾燥することで内側の繊維が縮み、くるっと丸まってスティック状になります。

また、シナモンは採取した木の種類によって品種が異なります。

有名なのがスリランカが原産の「セイロンニッケイ」、中国原産の「シナニッケイ」、インド原産の「カシア種」です。

私たち日本人が昔からニッキ飴として親しんでいるのは、中国原産のシナニッケイを改良した日本育ちのニッケイと呼ばれるものになります。

ニッケイは、ほかのシナモンと比べて甘みが抑えられています。

まるで薄荷のようなスーっと爽やかな味わいが特徴です。

シナモンとは

シナモンのもたらす効果とは?

シナモンには、健康や美容に役立つ成分が豊富に含まれていることで有名です。

シナモンには強力な抗酸化作用があるといわれている『フラボノイド』が含まれています。

抗酸化作用とは、老化の原因である体をサビさせる活性酸素をトラップする作用のことです。

この抗酸化作用で、生活習慣病の予防抗炎症効果抗疲労効果アンチエイジング効果などをサポートしてくれます。

そのため、古代では抗酸化作用により高い防腐効果が得られることから、ミイラの加工にも使われていたとの一説もあるのです。

 

また、シナモンには、「善玉コレステロール(HDLコレステロール)」を維持したまま、「悪玉コレステロール(LDLコレステロール)」のみを下げる効果があります。

さらに、血糖値を下げる効果もあるといわれているので、血糖値をコントロールしたい方にもオススメです。

このほかにも、血行を促進したり、免疫力をアップしたりする効果もあるといわれています。

また、シナモンに含まれるカリウムによって塩分濃度を調整できるため、むくみの改善にも効果的といわれています。

このようにシナモンは身体にとってとてもよい効果がたくさんあります。

アンチエイジング、そして健康維持のためにぜひ取り入れたい食材といえるでしょう。

シナモンにおけるダイエット効果は?

シナモンにおけるダイエット効果は?

女性にとって嬉しいのが、今からご紹介するダイエット効果です。

調べるうちに意外なことが分かってきました。

シナモンは、体内にある中性脂肪をためこんで膨らんだ脂肪細胞に作用するといわれています。

脂肪細胞を小さくすることで、体内のインスリン分泌を活性化させたり、中性脂肪を減少させたりするといわれています。

また、毛細血管の血行を促して血流をよくする効果もいわれています、

体のめぐりが良くなり、ポカポカして体温上昇にもつながります。

基本的に体のめぐりが悪い方はなかなかうまくダイエットの効果が出にくいとされています。

女性特有の冷え性を改善するのに役立ち、むくみの改善にも効果があるでしょう。

 

さらに、発汗作用も促されるので体のなかにある老廃物を効率よく排出できるでしょう。

ダイエットだけでなく、デトックスにも役立つので美肌効果にもつながります。

そして、シナモンは漢方薬としても知られていますが、腸の吸収を整える作用があることでも有名です。

腸の環境を整えることにより、便秘の改善も期待できます。

また、腸内環境が整っていると、免疫力が高まるといわれています。

 

いかがでしょう?

シナモンにはダイエットにつながるたくさんのよい作用があることがわかりました。

シナモンを継続的にうまく取り入れることで、今まであまりダイエットの効果を実感してこなかった人にも今までになかった効果を実感できるかもしれません。


シナモンの種類に注意!

シナモンの種類に注意!

シナモンダイエットを行う際には、いくつかの注意点があります。

まず、いくら体にいいからといって一度に大量の摂取は危険です。

シナモンにはいくつか種類がありますが、とくにカシア種には香気成分の『クマリン』が大量に含まれています。

クマリンは、大量に摂取することで肝障害を起こしてしまうリスクがあるといわれているので、摂取量は厳守しましょう。

また、シナモンはカシア種でなくセイロンシナモンの使用をオススメします。

 

クマリンの平均濃度とシナモンの種類を基に1日の許容摂取量を計算すると、

セイロンシナモンがおよそ365g、

カシアが1.53g、

ベトナム産カシアが0.92g

となっています。

 

カシアやベトナム産カシアと比較しても、セイロンシナモンはさほど体に影響がないことがわかりますね。

また、シナモンを料理に使用する場合、スティック状のものよりパウダーのほうが使い勝手がよくてオススメです。

私はセイロンシナモンのパウダーをそのまま小さじ半分くらい飲んでいました!


市販で販売されているシナモンパウダーは、製品によってはカシアのみ、またはカシアとセイロンをミックスしたもの、セイロンのみとさまざまな種類が販売されています。

一般的なスーパーには、シナモンというとカシアの割合が多くて、ほぼカシア100%かもしれません。

セイロンの方も意識してみると販売はしていると思いますが、ネットで購入する方が確実かもしれません。

セイロンシナモンの方が少し値段は高いですが、繊細な香りがとても良い感じですよ。

また毎日使用するにはセイロンシナモンの方が安全に継続しやすいと思います。

ネットでは『神戸スパイス』さんがとても格安でセイロンシナモンを購入できるのでオススメです。

私もよくカレー用に大容量のパックを購入しています!

 

ただ、カシアの方もダメというわけではなくて量を考えれば問題ありません。

香りが強めなのでそれが好みという方もおられるでしょう。

カシアの場合は1日あたり小さじ3分の1程度の使用にしておくと良いと思います。

シナモンを調理に使うのは難しいという方は、珈琲にシナモンを入れてスパイシーにするとおいしくいただけます。

シナモン珈琲なら、気軽に毎日摂取できるので便利です。

シナモン含有のオススメサプリはこれ

シナモンは粉末で摂取するほかにもサプリメントも販売されています。

ここではいくつかオススメのサプリを紹介していきます。

 

まずは、

『S&B NEOスパイス ヒハツ&シナモン』

スパイスで有名なエスビー食品さんのサプリになります。

1日の目安量にヒハツエキス末150mg、セイロンシナモン末200mgを配合しています。

量も比較的多いですし、品質面でもとても安心して飲むことができます。

価格もお手頃なのでまず気軽に服用するのにはオススメのサプリです。

 

『DHC和漢あたためチャイ』

こちらも健康食品ではとても有名なDHCさんの商品です。

飲料としての商品ですので、おそらくシナモンの量としては少ないと思います。

ただチャイなどの飲み物が好きな方は無理なく毎日摂取できるのでオススメです。

ここにシナモン末を少し足すことでシナモンの効果をさらに実感できるはずです。

 

『シンデレラサプリメントNo.02『燃』』

 シナモンから有効成分を抽出した濃厚なシナモンエキスを配合しています。

シナモンはサポート成分として配合していますが、ヒハツやブラックジンジャーといった体のめぐりをよくするような燃焼系成分が他にも配合していますので、シナモンの効果をより実感したい方にはオススメです。

シナモン含有のオススメサプリはこれ

~まとめ~

今回はシナモンのダイエットへの活用についてお話ししました。

シナモンには健康維持や、美容効果、そして高いダイエット効果を期待できる食材であることがわかりました。

シナモンにはセイロン、カシアといった種類がありますが、継続して使用するならセイロンがオススメでした。

カシアの場合は摂取量を1日あたり小さじ3分の1程度に抑えましょう。

摂取量さえ守れば、シナモンはさまざまな効果でダイエットや美容のサポートをしてくれます。

またシナモンを活用したサプリメントについてもご紹介させていただきました。

シナモンの場合はパウダー、サプリメントどちらでも無理なく続けられると思います。

今までダイエットの効果を実感してこなかった方にもオススメの素材です!

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