男性が太ってしまう3つの理由って何!?
今回は男性が太ってしまう原因を3つ紹介します。
男性にも太りやすい人、太りにくい人がいます。
両者は体質に違いがあると思われがちですが、体質以外にも影響してくる要素があるのです。
ここでは太りやすい男性に見られる3つの特徴について説明しています。
なぜ太るのか原因を予測できれば、日々の生活での対策がしやすくなるでしょう。
ストレスを感じやすい男性は暴飲暴食のリスクが高い
ちょっとしたことでストレスを溜め込んでしまう男性は、ストレス解消のために暴飲暴食をする人が多く見られます。私もそうです。
女性はイライラしたとき、とにかく食べるという人が多いですが、これは男性にも見られる特徴です。
ストレスは脳に負担をかけるので、脳を元気にするために食べたくなるわけです。糖分を補給しエネルギーとしたいのです。
特に脳の供給源となる炭水化物を欲しくなる人が目立ちます。
ラーメン、丼物、ハンバーガーetc.
食べることは脳を安心させるので、それがリラックスにつながるといわれています
食べる以外にストレスを解消する術がある男性は、太りにくいと言えるでしょう。
本来男性は基礎代謝が高いので、女性より太りにくいはずなのです。
ただ基礎代謝が優れていても、それ以上にカロリーを摂取すれば太ります。
エネルギーとして有効活用できないカロリーは、体脂肪として蓄えられるのです。
体脂肪が増えれば増えるほど、脂肪が重なるように堆積するので落とすのがさらに難しくなります。
イライラすると食べたくなる男性は、食べる以外のストレス対策を見つけましょう。
食べるのを我慢できないときは、なるべく低カロリーの食材を活用してください。
当然ながら高カロリー食ばかり食べていると、太りやすくなるのは間違いありません。
食べたいときは低カロリー食でお腹を満たす工夫をしましょう。
炭水化物が大好きな男性は太りやすい
あらゆるカロリーの中で、炭水化物は一番太りやすいといわれています。
グラムあたりのカロリーで計算すれば脂質がダントツで高カロリーですが、炭水化物は肥満を促進させる(脂肪を溜め込もうとする)インスリンの分泌を促します。
インスリンは血糖値を下げる作用がありますが、同時に肥満を促進する可能性があります。
そのため主食が大好きという男性は、非常に太りやすい傾向があります。
ご飯やパスタ、焼きそばなどの炭水化物系が大好きという人は注意してください。
炭水化物はブドウ糖に変換され、体のエネルギーとなるグリコーゲンとして作用します。
燃焼できる範囲内で摂取する分には問題ありませんが、過剰に摂取すると体脂肪として蓄えられるのです。
おかずよりご飯が好きという男性は、太りやすいと認識してください。
ひとたび肥満になると日常的な運動量の低下につながり、基礎代謝を低下させます。
こうした負の循環により、痩せられない体になるのです。
男性が太る原因には遺伝要素も関係しますが、それより後天的な体質のほうが大きな要因になると考えてください。
低炭水化物ダイエットが注目されるのは、最も効率よく痩せられるからです。
ご飯を食べずにおかずだけにしたら、急激に体重が減ったという男性は少なくありません。
脂質に関しては世間一般で思われているほど、肥満リスクは高くないのです。
タンパク質に関しては筋肉を構成する栄養素なので、むしろ積極的に摂取しましょう。
栄養バランスが崩れている男性は、それだけで太りやすいと考えてください。
基礎体温が低い男性は脂肪が燃焼しにくい
筋肉量が多いと基礎代謝が高く、脂肪が蓄積しにくいです。
逆に筋肉が少ないと代謝も低く、脂肪がうまく燃焼しません。
冷え性体質の男性はそうでない人よりも太りやすいと認識し、冷え対策を徹底しましょう。
冷え性は免疫力を下げることがよく知られていますが、免疫だけでなくカロリー燃焼の非効率化にもつながるのです。
夏場なのに手足が冷たいと感じる人は、体が芯まで冷えている可能性があります。
冷えは肥満の元という言葉は嘘ではなく、確実に真理を突いています。
冷えた部位は特に脂肪がつきやすいので、筋トレをして筋肉を動かしましょう。
ウォーキングやジョギングも冷え対策に最適であり、運動後は体がポカポカするはずです。
日ごろから運動する習慣のない男性は、冷え性由来の肥満を招きやすいです。
年齢を重ねるほど代謝は低下するので、より運動を習慣化する必要性があります。
冷え性体質を招きやすい男性の特徴には、運動をあまりしない、入浴時にシャワーだけで済ませる、タンパク質の摂取が少ない、などがあります。
~まとめ~
食べすぎる習慣のある男性は、それだけで人よりも太りやすいです。
太る原因の中でも暴飲暴食は最大要因になると考えてください。
特にストレス耐性が低い、ストレスを溜め込みやすい男性は要注意です。
炭水化物は特に太りやすく、体脂肪を増やす原因になります。
太らないためには栄養バランスを意識する必要があるので、筋肉の原料となるタンパク質は多めに摂りましょう。
冷え性も肥満の原因になるため、冷え対策を意識してください。
体が冷えやすい男性は、運動をして代謝を上げていく工夫が必要です。
自分の太った理由をしっかり理解してダイエットを実践していきましょう。