体重が増えるとどんな風になるのか〜見た目編〜
自分の姿は毎日見ているので、少しの変化でも気がつく方は多いでしょう。
逆に自分のことで見慣れているからこそ、変化してもそこまで大きく気がつかないという方もいるかもしれません。
体重が増えると、一体どのように見えてしまうのでしょうか?
今回は自分で感じる変化、人から見て感じる変化などについて紹介していきます。
鏡の前に立ったときに太さを感じる
普段は鏡などを見ない限り、自分の姿というのははっきりとはわかりません。
そのため多少自分が変化していても、しっかりと気がつかない方もいるでしょう。
しかしお風呂などで裸になって鏡の前に立ったとき、その違和感に気がつきます。
お腹が出たり、背中に贅肉がついていたりするなど、さまざまな変化があるでしょう。
普段はつかめなかったお肉が、かんたんに手でつかめるようになってしまうのです。
それは太ってきたサインでもあり、自分でも認めなければいけません。
また、笑ったときにエラのあたりのお肉が横に出てくる、二重あごになっている、朝になると瞼が腫れているなどの変化を感じるかたもおられるでしょう。
筋肉だと思いっていた部分が柔らかい
太ってくるときは運動不足になっている場合も多く、今まで筋肉だった部分が脂肪に変化してしまっている可能性が高いです。
力を入れたときに筋肉であれば硬くなる箇所が柔らかくなってしまっている場合、筋肉が脂肪に変わっている可能性があります。
体は継続して鍛えていると筋肉もついたままですが、止めてしまうと徐々に脂肪に変化してしまいます。
脂肪の割合が多くなってくると、見た目にも太って見るようになってしまうのです。
体脂肪計で測ったとき際、筋肉よりも脂肪の割合が多くなってしまうと測定値も肥満傾向になっているでしょう。
目立たないところにもお肉がついてくる
目立つところであれば気づきやすいですが、太ってしまうと隠れた箇所にお肉がつきます。
たとえばお腹や顔周りであればわかりやすい箇所でもあり、自分でも納得しやすいでしょう。
しかし太ってくると、背中や肩、指周りなど細かい箇所や普段意識して見ていない箇所までお肉がついていきます。
去年の服が入らない
厳密にいうと、無理に着ればなんとか入るという方も多いかもしれません。
しかし、お腹がパンパンで動きづらくなってしまうこともあるかもしれません。
前から見たときには違和感なく見ても、横から見たときにはわかってしまうものです。
どんなにお腹をへこませても、油断をするとウエスト部分がお腹のお肉で圧迫されてしまうでしょう。
太ってしまうとこれまでスマートに着こなしていた服も着られなくなり、ゆったりしたサイズのものを買うようになってします。
服を購入するときにもデザインが気に入ったものではなく、太って見えないものを選ぶようになってしまうのです。
おおらかな人に見られる
痩せているときには神経質そうな雰囲気をもっていた方が太ってしまうと、痩せていたときよりもおおらかな雰囲気を醸し出すことがあります。
シャープだった体や顔が丸みを帯びますので、少し優しそうな雰囲気を与える場合もあるのです。
親しみやすい雰囲気も与えて、普段よりも人に話しかけられる機会が増える方もいるかもしれません。
私の場合も以前に比べて公共の場などで道を聞かれたりするなと思っていたら、知らず知らずのうちに太っていて顔が以前よりも丸くなっていたということがありました。
5キロ程度太ると人に気づかれる
太るといえっても、1キロや2キロ太っただけでは気がつく方も少ないです。
よっぽど自分のことを普段から見てくれている人でなければ、少しの変化では気づかないのです。
しかし、5キロほど太ってしまうと顔周りがふっくらしてきて他人も気がつくようになってきます。
服を着た際、いつもよりもピッチリとした感じが出てくることもあるでしょう。
さらに10キロ太ると、さすがに自分でもお肉がついてきている感じがわかるようになります。
周りの人も気がつくようになりますので、しっかりとダイエットするようにしましょう。
過去の自分と比べてしまう
痩せているときのほうがよかったなど、過去の自分と比べて落ち込んでしまうことが多くなります。
鏡を見たり、自分のお肉をつまんでがっかりしてしまったりしたときは、昔の自分に戻りたいと思うことでしょう。
そのためには今の生活習慣を見直し、定期的な運動習慣を身につけるようにすることが大切です。
太っていること自体はさほど悪いことではないのですが、生活習慣病につながる可能性も高いので、気がついたときに対策をするようにしていきましょう。
~まとめ~
体重が増えることで見た目も変化してしまいますので、贅肉がついてきたと感じたときにダイエットをはじめる方も少なくありません。
さらに増えていくと、背中や肩など普段目に入らないところにもお肉がついているとわかるようになってきます。
筋肉と脂肪の割合も脂肪が多くなり、自分でも昔はこんなじゃなかったのにと落ち込んでしまいます。
太ってしまった自分が嫌だと思ったときには、食生活や運動の習慣を見直しましょう。