食欲を抑えるサプリメントの成分

抑制系のダイエットサプリメントの成分を知ろう

食事制限はダイエットの基本。

ダメだと分かっていても食事を目の前にするとパクパク食べてしまいます

そんな方も多いのではないでしょうか?私はそうです。

そんな方にオススメなのは食欲を抑えてくれたり、糖分や脂分の吸収を抑えてくれるサプリメントです。

これらのサプリメントを利用するのならば、しっかりと有効成分の特徴を把握しておきたいところです。

今回は、食欲抑制系ダイエットサプリメントで配合される成分と特徴についてご紹介していきます。

食欲抑制系には2つの抑制がある

食欲抑制系には2つの抑制がある

『食欲』はヒトの3大欲求の1つです。

それを抑えるということは人間の生存本能からすると真逆の反応になりますよね。

それほど食欲を抑えるというのはとても大変だということがわかると思います。

ある意味で贅沢な願いでもありますよね。

私は食べることが大好きですので、なかなか食欲を抑えるということは難しいです。

痩せるということに対しての『強い意思』と『高いモチベーション』がなければできることではありません。

普通はなかなか続けられるものではないのです。

もしあなたが今まで食事制限を続けられなかったとしても当たり前のことなんです。

そういった方には、食欲抑制系のダイエットサプリメントを試してみるのがよいと思います。

抑制系のダイエットサプリメントで抑制するのは2つ。

1つは『食欲』

もう1つは『糖分や脂分の吸収』

になります。

糖分と脂分の吸収を抑制することは、急激な血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。

結果的に食後しばらくして起こるたまらない空腹感をやわらげてくれることにつながります。

素材はいくつかありますが、自分にあった素材が見つかると効果を実感できると思いますよ。


日本伝統の素材 茶花

日本伝統の素材 茶花

『茶花』は鎌倉時代から飲用に使われてきた記録があります。

現在でも山陰地方では『ぼてぼて茶』として飲まれており、疲れを癒す効果があるといわれています。

最近の研究により、茶葉や他の花には存在しない、特有の成分が含まれ、様々な機能を持つことが分かってきました。

特有のサポニンを多く含み、「食欲抑制」「脂肪吸収抑制」「中性脂肪上昇抑制」「血糖値上昇抑制」などの働きがあることが確認されてきています。

茶花を摂取することにより、食欲が抑制され無理なくダイエットやメタボリック対策が期待できます。

従来のお茶の研究では茶葉が中心でした。

しかし最近の研究で茶花にも様々な健康機能やダイエット効果が発見され注目されています。


糖を壊すもの ギムネマ

『ギムネマ』はインド中南部原産のハーブで、『糖を壊すもの』という意味をもつそうです。

ギムネマのなかに含まれるギムネマ酸が有効成分です。

ギムネマの持つ最大の効能は、糖質の吸収を抑え、これにより血糖値の上昇を抑えることです。

血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるギムネマは、食事と一緒に摂取することで小腸からの糖分の吸収が抑制され、肥満や糖尿病の予防に効果的といわれています。

また、有効成分であるギムネマ酸は、人間の脳に働きかけて、甘いものを食べたいという欲求をコントロールしてくれるのです。

太る原因が甘いものの食べ過ぎというような人にとっては、強力なサポーターとして活躍してくれるはずです。

糖を壊すもの ギムネマ

炭水化物大好きな方に 白インゲン豆

『白インゲン豆』も食欲を抑えるサプリメントに使われることが多い素材です。

白インゲン豆の有効成分はファセオラミンと呼ばれており、その他カルシウムや鉄分、食物繊維などが含まれています。

ファセオラミンの特徴は炭水化物の吸収を抑制する働きがあるとされていることです。

ご飯やパンなどが好きな方も効率よくダイエットすることができるでしょう。

具体的には、食事中の余分な糖の吸収を阻害する働きをもっており、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

この働きによりダイエットをサポートしてくれます。

太っている人のなかには、炭水化物が大好きという人も多いのではないでしょうか。

炭水化物が大好きで太ってしまった人に白インゲン豆はオススメです。

食事制限による負担を最小限に抑えながらダイエットを行うことができるのです。

2つの大きな作用がある ガルシニア

2つの大きな作用がある ガルシニア

『ガルシニア』も食欲抑制系のダイエットサプリメントに含まれることが多く、インドや東南アジアが原産地となります。

ガルシニアの有効成分は、ヒドロキシクエン酸という成分で、ダイエットに効果的といわれています。

ヒドロキシクエン酸には大きく2つの期待できる働きがあります。

1つは、余分な糖や炭水化物が脂質に変化するのを抑制する働きです。

脂肪分をカットするのが難しい人のダイエットに効果的です。

余計な脂肪が気になる人にオススメできる成分として注目されているのです。

 

2つ目は、満腹中枢を刺激して空腹を感じさせにくくするという働きです。

食事制限のサポートをする効果が期待できるといえるでしょう。

食べるのが大好きな方のダイエットにオススメの素材です。

 

吸収抑制と食欲抑制の観点からダイエットをサポートしてくれる面白い素材です。

上手に活用することができれば、あなたのダイエットにも活用できるはずです。


物理的に抑制する 難消化性デキストリン

食欲を抑えるサプリメントの素材では、難消化性デキストリンも見逃せません。

難消化性デキストリンは体内で消化・吸収されない食物繊維です。

昔は栄養学的に価値のないものと考えられていましたが、近年、さまざまな生理機能を持つことが明らかになってきました。

現在では『第六の栄養素』としてとても大切なものだと考えられています。 

脂肪の吸収を抑制する働きをもっており、体内の水分を吸うことによって膨らんでいきます。

膨張する際、一緒に食べたものを取り込みながら膨らんでいき、そのまま体外に排出させるのです。

余計なものを一緒に排出してくれるので、内臓脂肪型の肥満を防げるというのも注目したいところです。

また、難消化性デキストリンは食欲を抑制するだけではなく、便秘を解消する働きも期待されています。

ぽっこりと膨らんでしまったお腹が気になる方にもオススメの素材です。

空腹感を抑えるために食されていた フーディア

『フーディア』も食欲抑制系のサプリメントに使われることが多い有効成分です。

フーディアは南アフリカの砂漠地帯に生えている多肉植物になります。

アフリカの部族の人々が、狩猟に出ても獲物に巡り会えなかった場合の空腹感を抑えるために食していたという歴史のある植物です。

その茎をひとつ食べると、他に何も食べずに2日間くらいは過ごす事ができたといわれるほどです。

自然からもたらされた「生きるための知恵」のひとつとして、愛用されてきました。

そのフーディアにはp57と呼ばれる有効成分が含まれています。

ブドウ糖と同じように作用するため、脳が『糖分を食べた』と錯覚してしまいます。

それで満腹だと感じることで空腹感が抑えられ、食欲をコントロールすることができるようになるといわれています

そのため、なかなか食欲が抑えられないといった人にピッタリの成分となっています。

また、リバウンド防止にも使われることが多い素材です。

健康 炭水化物のとりすぎ注意

~まとめ~

今回は食欲抑制系のダイエットサプリメントでよく使われる素材についてご紹介しました。

食欲抑制系には大きく2つの抑制があると説明しました。

『食欲抑制』と『糖分などの吸収抑制』です。

それぞれの素材によって期待される作用が違います。

『食欲抑制』は、食べたいという気持ちを自然に抑えてくれます。

『吸収抑制』は、炭水化物などの太りやすい食べ物からの糖分の吸収を抑えてくれます。

人それぞれアプローチの方法が異なってきますので、自分の生活スタイルを踏まえたうえでチョイスするとよいでしょう。

食欲抑制系のサプリは、食事制限がとてもストレスだという人や食事のコントロールが難しいといった人にオススメです。

そういった人は、今回紹介した有効成分を把握して、自分に合ったサプリメントを探してみるとよいでしょう。

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