アンチエイジング系のサプリメントの成分

アンチエイジングをうたうサプリメントの成分について

この記事では、アンチエイジング系のサプリメントに含まれている成分について解説します。

ダイエットの次に相談が多いのがアンチエイジングです。

アンチエイジングをしたいけど、どんな成分を摂取すればいいのかわからない人が多くいらっしゃいます。

年齢とともにさまざまな老化の影響がでてきますが、これらは減少していくいくつかの成分が関係しています。

そのためアンチエイジングを考えるには、どんな成分が必要かをしっかりと把握することが重要です。

実は40代からのダイエットにもアンチエイジングの意識がとても大切です。

今回は、『イミダゾールジペプチド』『ビタミンC』『コラーゲンペプチド』『コエンザイムQ10』といった、とくにアンチエイジングに効果的とされている成分をご紹介していきます。

最強の疲れ知らず成分!イミダゾールジペプチド

最強の疲れ知らず成分!イミダゾールジペプチド

イミダゾールジペプチドは、アンチエイジング系の成分としてはとても優秀です。

近年科学的に明らかにされた大注目の抗疲労成分です。

2週間以上も休まず飛び続ける渡り鳥のパワーの源となっている成分なのです。

渡り鳥だけではなく元々私たちのカラダの中にもある成分ですが、加齢とともに減少していくことがわかっています。

この減少が歳と共に気になる疲労感や無気力感、シミや肌の衰えなどに関連しているといわれています。

イミダゾールジペプチドには、カラダの中の活性酸素をトラップする圧倒的なパワーがあります。

産学官で行われた抗疲労効果の研究結果では、23種類の試験成分の中で最も優れた効果を示したのがイミダゾールジペプチドでした!

イミダゾールジペプチドの抗疲労効果は圧倒的な活性酸素を除去する力、すなわちアンチエイジングパワーによるものだといわれています。

活性酸素を効率よく除去することにより、活性酸素が引き起こす疲労感や老化(肌の衰えやシミ、身体の不調等)をイミダゾールジペプチドがサポートします。

イミダゾールジペプチドは、1日200mg以上の摂取が試験でも効果を実感できています。

鶏肉に含まれる成分ですが、この量を摂取しようとすると、毎日何百gもの鶏肉を食べないといけません。

それはかなり難しいのでサプリメントで手軽に摂取するのがよいでしょう。

1日200mg以上配合されているサプリメントを選ぶようにしましょう。


誰もが知っているけれど奥が深いビタミンC

誰もが知っているけれど奥が深いビタミンC

ビタミンCは抗酸化ビタミンといわれているほど、アンチエイジングの中でも重要なポジションを担う成分です。

活性酸素の働きをトラップする作用が強力で、活性酸素による体へのダメージ、つまり老化を遅らせることができるといわれています。

また、ビタミンCはカラダの中でコラーゲンをつくる時に必須の成分になります。

コラーゲンは美肌のための栄養分でもありますが、血管を丈夫につくるために重要な栄養分でもあります。

そのため、表面上の美しさだけではなく、体内の美しさを保つためにも欠かせない成分なのです。

さらに、メラニン色素の生成を防ぐ効果もあり、日焼けをしにくくする作用、ストレスを感じにくくする作用など、さまざまな効果が期待できます。

ビタミンCは、アンチエイジングだけでなく、人間が生きる上で重要な栄養素でもあります。

アンチエイジングのサポート以外でも、積極的に継続摂取したい成分です。

誰もが知っているベタな成分ですが、ビタミンCは思っているよりさまざまなサポート効果があり、とてもよい成分なのです。

しかし、効率よく摂取する上で注意点が1つあります。

こまめに摂取することです。

ビタミンCは水溶性のビタミンなので、1日摂取量を一度に大量に摂取すると吸収しきれずに尿に流れ出てしまうというロスがあります。

1日何回かに分けて摂取して、より吸収率を高める方がよいでしょう。


美容を第一に考えるならコラーゲンペプチド

美容を第一に考えるならコラーゲンペプチド

コラーゲンは美容にとって重要な成分としてとても有名です。

コラーゲンは筋肉や爪、髪の毛や皮膚など、さまざまな部分に存在しています。

そして、コラーゲンやヒアルロン酸といった成分は、肌の美しさを保つためには必要不可欠です。

しかしながら、このコラーゲンやヒアルロン酸も加齢とともに減少していってしまいます。

肌荒れが酷くなったり、肌の弾力が失われてきたりしたときは、コラーゲンやヒアルロン酸の減少が関係しています。

加齢で減少するコラーゲンを取り戻すにはコラーゲンペプチドがオススメです。

コラーゲンペプチドというのは、コラーゲンをより細かくしたものと考えればわかりやすいでしょう。

コラーゲンと比べて分子が非常に小さくなっているのでカラダに吸収されやすく、コラーゲンとは違った性質をもっています。

また、水にも溶けやすい性質をもっているので、通常のコラーゲンよりも化粧品や食品に配合しやすいのが特徴です。

さらに、コラーゲンは簡単に摂取できる成分ではありますが、なかなかカラダには吸収されない成分としても知られています。

しかし、コラーゲンペプチドを摂取した場合は、コラーゲンを摂取するのに比べて、皮膚のコラーゲン量が増えることがわかってきているのです。

コラーゲンペプチドもアンチエイジングを考えるならぜひ摂取しておきたい成分ですね。


カラダのあらゆるところに存在するコエンザイムQ10

コエンザイムQ10もアンチエイジングサプリに含まれていることが多い成分です。

コエンザイムQ10には活性酸素の活動をブロックする働きがあります。

抗酸化物質としては、ビタミンEやビタミンCとともに有名な成分だといえるでしょう。

活性酸素は年齢とともに増えるといわれていますが、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線なども活性酸素が増える原因です。

実は活性酸素を増やす因子は身の回りにたくさん存在しているのです。

それに反比例して活性酸素をトラップしてくれる成分は減っていくのです。

コエンザイムQ10は、体内で作られる成分の1つですが、20代を過ぎたあたりから急激に減少していきます。

ミトコンドリアをはじめとする色々なカラダの代謝に関わっている重要な成分です。

そのため、コエンザイムQ10の効果には個人差があり、集中力が高まったという人もいれば、肌がキレイになったという人もいます。

私の場合は仕事での疲労感がマシになったのかなと思ったりもします。

ですが、実感できるほどではなくても、確実にカラダの中で活性酸素をトラップし、プラスに働いてくれているはずです。

健やかに過ごすサポートをしてくれる成分であることは間違いありません。

加齢とともに減少していくアンチエイジングの成分は、サプリメントなどでサポートしていくことが必須といえるでしょう。

カラダのあらゆるところに存在するコエンザイムQ10

摂取する上での注意点

サプリメント全体でもいえることですが、アンチエイジングのサプリメントを摂取する上で大事なことが配合量です。

年齢とともにアンチエイジングに関連する成分はカラダの中で減り続けています

そのため、適切にサポートしてくれる量を摂取することがなによりも大切なのです。

例えば、今回ご紹介した成分でいうと、イミダゾールペプチドは200mg、ビタミンCは200mg、コラーゲンペプチドは5000mg、コエンザイムQ10は30mg以上の1日配合量のサプリメントがよいでしょう。

『品質もよくてお得なサプリを選びたい!』にも書きましたが、サプリメントに含まれている量は各社それぞれで、ほとんど成分が入っていない要注意のサプリメントもあります。

配合成分量が書かれていないものもあります。

こういうサプリメントは選ぶとたいてい失敗します。

ご購入の際はぜひ配合成分を確認していただいて、よりよいアンチエイジング生活につなげていってください。

健康 炭水化物のとりすぎ注意

~まとめ~

今回は、アンチエイジングのサプリメントに含まれている成分について詳しくお話ししました。

どの成分もアンチエイジングにおいて大いに役立ちます。

年齢とともに減少してくるのがアンチエイジングの成分ですので、ある程度の年齢の方には必須の成分といえます。

年齢とともに気になる症状は人によってさまざまです。

そのためアンチエイジングの成分を摂取しても、実感できる効果は人それぞれで異なりますが、その人の弱っている部分であることが多いです。

また、アンチエイジングの効果を実感できない方もおられると思いますが、カラダの代謝であったり見えない部分でのサポートをしてくれているはずです。

適切な量が配合されているアンチエイジングサプリメントでしっかりカラダをサポートしてあげましょう!

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